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陥入爪って?

陥入爪は、足の爪の端や角が肉に食い込んで痛くなり、食い込んだ爪によって肉が傷ついて化膿してしまったりします。爪の曲がり方がひどい場合は巻き爪と呼ばれています。原因は巻き爪と一緒で、足が両側から圧迫されることで起こったり、深爪が原因で起こったりします。

陥入爪の治療

足 陥入爪

巻き爪の治療と同じです。心がけなければいけないのは、爪が食い込んで痛いからと、肉にあたらないようについつい深爪を繰り返してしまいますが、それまで以上に爪の変形を招いてしまいますので絶対にやめましょう。陥入爪、巻き爪の治療の第一歩は、爪を伸ばすことから始まると言ってもいいでしょう。爪を伸ばすと、どうしても痛みが辛くなりますが、肉にあたっている部分に脱脂綿を詰めたり、普段履いている靴ではなく、少し足の幅に余裕のあるものを履くようにします。症状が落ち着くまでパンプスは我慢した方がいいでしょう。爪が伸びたらワイヤーを使った矯正での治療が可能になります。手術をしないで治すことができるのです。ただし、治るまでには時間がかかります。根気よく、最後まで矯正を続けましょう。ちなみに、陥入爪のオペ保険適用内ですが、矯正になると自費になりますので注意してください。

陥入爪の手術

手術も巻き爪のときと同じ、フェノール法による方法になります。保険適用内ですし、治療効果も矯正するより早く発揮されます。入院を必要とする病院と、入院なしで通院になる病院がありますので、事前に確認をしておきましょう。

レーザー法

これまでの陥入爪のオペは、術後の傷の激痛が数日間続くのが問題でした。そこでレーザーを使って、爪の幅の1/3を爪母から再生できなくするオペの一種です。痛みも比較的少ないとされていますが、この治療法をとっているところは稀です。

術後の経過

爪の両端を切り取るということは、傷がとても深くなっているということです。もちろん入浴はできません。シャワーは3〜4日目くらいから、傷の状態を見て可能になります。2〜4習慣もすると、傷はかさぶた状態になります。この頃から入浴の許可が下りると思いますが、毎日の傷の消毒は必ず行います。3〜4ヶ月でかさぶたもきれいに取れます。くれぐれも、自分で無理に剥かないようにしてください。この頃に1度、爪の再生がないかどうか、診察する必要があります。仮に爪が再生してしまった場合、以前のような爪ではなく、変形した爪が生えることが多いです。必ず病院を受診してください。術後1週間は普通の日常生活を送ることができませんので、できれば入院できる病院が、心配もなくていいのかもしれませんね。

全抜爪

これは、フェノール法が部分的に爪を切り取るのとは違い、全部の爪を取ってしまうオペです。長期間膿が出っぱなしだったり、何度オペを行っても改善されない場合、最後の手段で行われる方法です。こじらせないうちに、早めに病院に行った方が手段も選べますし治りも早いので、迷わずに受診するようにしましょう。

COLUMN

陥入爪 コラム

身内に陥入爪の手術をした者がいます。何カ所もの整形外科を訪れ、その都度治療をしてきましたが、何度も何度も再発して歩くのが困難になっていました。立ち仕事だというのも災いしていたのかもしれません。最後に訪れた総合病院で、フェノール療法を受けました。1週間の入院を余儀なくされ、車椅子と松葉杖を使用していましたが、自宅で療養しているよりも無理がかからず、入院できてよかったと思います。幸いに何年たっても再発はしていませんが、やはり足の爪を見ると普通の爪と違い、細長い爪になっています。踏ん張りがきかなくなるとよく言われますが、そのようなこともなく、「早くこの方法と出会っていれば、何度も何度も皮膚を(爪のよこの皮膚)切って痛い思いをしなくても済んだものを」と嘆いています。

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足 あし
陥入爪と巻き爪の違いはなんでしょう。巻き爪は、爪が内側に向かって肉に食い込んで生えてくるもので、陥入爪は、食い込んだ爪が肉にあたり、化膿させてしまったものをいいます。基本的には同じ物と考えていいでしょう。
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