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ハンマートゥとは

足 ハンマートゥ

特徴としては、足の指の長い人に多いようです。足の指が折れ曲がったままの状態になっているもので、関節の背が靴にあたり、摩擦でたこができたり、指の腹に魚の目ができたりします。痛みがなかったり、痛んでも程度が軽い場合は放置しがちですが、症状が進むと骨にまでハンマートゥの影響が出てしまうようになります。

自己診断

ハンマートゥかどうか、自分で簡単に調べる方法があります。床に裸足で立って、足の裏の前部に体重をかけてみましょう。足の指の第2関節の部分でくの字に曲がったら、ハンマートゥの可能性が大です。

ハンマートゥの原因

ハンマートゥは、サイズの合わない靴を履いているのが原因になります。小さい靴だけではなく、大きな靴を無理して履いていてもいけません。小さい靴や先の細くなったヒールのある靴などは、足の指が窮屈になって、靴の中で指が折れ曲がった状態になります。その状態が長く続くとハンマートゥになってしまいます。特に成長期の子供は履いている靴もすぐ小さくなり、毎日履いているものなので、よほど窮屈にならない限りそのまま履き続けてしまいます。大きい靴の場合は、靴の中でどうしても足に余裕が出てしまい、歩くたびに指をくの字に曲げて靴の中で踏ん張ってしまうため、指が曲がったままの習慣がついてしまいます。ですから、靴は小さすぎても大きすぎてもいけないということです。

ハンマートゥの治療

ハンマートゥ 治療

軽度のものだと改善される可能性もありますが、程度の重いものは改善が難しく、最終的には手術をしなければいけません。痛みがあって指が伸ばせなくなっている場合は、骨と筋肉をつなぎ合わせている腱を切るオペをしなければいけません。放っておくと、体の体重をきちんと支えることが出来ないため、肩や腰、足など、全身に疾患が出てくる可能性もあります。きちんとケアしておきましょう。

足マッサージ

軽度の場合、入浴後に足のマッサージをしましょう。入浴後だと、全身の血行もよくなっているのでお勧めです。

ハンマートゥの予防

予防というのは、原因になることをしなければいいだけのことです。ハンマートゥの場合、足の指に負担のかかるヒールのある靴を履かない、足の指が固定されず、他の部分は足にぴったりな靴を選ぶということです。上で紹介したマッサージを日頃から行うのも有効です。子供の場合は、足が一番成長する時期を見極めて、気をつけて靴のサイズを変えてあげるといいでしょう。軟骨が骨になって、大人の骨の数に近づいてくるのが4〜8歳前後の頃です。歩く機能として大切なアーチが形成されるのも同じ頃になります。この年齢の頃は、運動する量もかなり増えてきますので、足の成長を妨げない、ピッタリ合った靴を選んであげましょう。

COLUMN

ハンマートゥ コラム

以前、テレビニュースの中の特集で、このハンマートゥのことを放送していました。小さい靴に押し込められた足の指が、くの字に曲がっています。どこかの小学校に取材に行っていたようですが、かなりの人数の生徒がこのハンマートゥでした。自分の娘がどんな足をしているか、そのときはじめて確認してみました。見事なハンマートゥでした。学校で履いている靴まで目が届かず、サイズの小さい靴を履いていたのです。本人にしてみれば、言われてみれば、ちょっと小さいような気がする。そんな答えが返ってきました。毎日履いているものなので、徐々に靴が小さくなってもさほど気にしていなかったのでしょう。毎日入浴後にマッサージをし、学期ごとに靴を買い換えるようにしたところ、いつのまにか改善されていました。成長期の子供の足は、親が気をつけてあげなくてはいけませんね。

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足 あし
ハンマートゥはその名の通り、指がハンマーのように曲がってしまっている足をいいます。自覚のない人も多いのですが、ひどくなると痛みも出てきますので、自分がハンマートゥかどうか、チェックしてみましょう。
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